今日は3ヵ月22日のYちゃん&ママが来てくれました。
Yちゃんは第2子ですが、
縦抱っこじゃないと泣く、
降ろしたら泣く、
体がまっすぐになりがちで立ちたがるなど
日中はほぼほぼ抱っこの状態
ママがしんどくなり
育児教室に来てくれました。
はじめまして~と抱っこした時は
とても簡単に抱けたのですが、
仰向けに寝かせた途端に泣き顔
ブリッジするように体を突っ張らせて嫌がります。
こうなると、もうどうしていいかですよね。
あぁ~これか
ママの大変さがわかりました。
二人目であっても
必ずしも楽とは限らない。
一人目では経験のないしんどさで
よくここまで耐えたな~と思いました。
Yちゃんぐらいの月齢になると
オモチャを見たり触ったり
音に反応したりして
首をくるくる回して遊ぶようになります
いろんなものを知りたいという欲求が高まってくるので、
オッパイ飲んで抱っこされて寝るだけの生活から
遊び中心の生活へと大きく変化していく時期になります。
Yちゃんは泣きながらもオモチャの方をしっかり見ていました
平らなところは嫌だけど、
上体を持ち上げて
オモチャが見やすいように顎を引かせてあげると・・・
オモチャが見やすくなり
手も足も動かしやすくなります。
ママと30分ぐらいお話している間も
ず~っとオモチャに夢中
バタバタ~バタバタ~
オモチャが手に当たると
もっとバタバタ~
時々笑い声
笑い声を聞くとママも私も笑ってしまう
Yちゃんの様子を見て
ママが「こんなに遊ぶ姿を見たのは初めてかも・・」と。
緊張の強い赤ちゃんは、
まずお世話の仕方(抱っこや寝床)を見直すこと。
次に緊張をとり手足目を動かしやすくしてあげることが大事。
Yちゃんは平らなところでは手足目が十分に動きません。
手と手が合わせられない
オモチャはほとんど追視できない
足はあがらない
Yちゃんのように
まだ首がすわらず動けない赤ちゃんは、
セッティングして少し手伝ってあげると動かしやすくなります。
その楽しさを求めてどんどん動かすようになり・・
いずれは手伝ってもらわなくても動かすようになる。
ママの抱っこも好きだけど
オモチャで遊ぶのも大好き
赤ちゃんは知りたがっている
赤ちゃんの知的な欲求に気づいてあげることが
大事な時期ですね
その後は
まるまる抱っこを練習したり
ベビーマッサージをしたりして
体の緊張をとる方法をお伝えしました。
Yちゃん&ママ、
今日は遠いところからお越しいただき
ありがとうございました
ブリッジを繰り返すうちに
背這いをしてしまう赤ちゃんがいます。
反りが強い
縦に抱かないと泣く
という赤ちゃんは
早めにケアをしていきましょう