今日は2ヵ月24日のH君&ママが来てくれました。
ママの話では、
特に何かがしんどいというわけではないけれど、
日中は抱っこひもでないと寝てくれないことがあり
何かいい方法はないかな~と思っているとのこと。
ママとお話している間、メリーさんをみて楽しんでるH君
もうそろそろ泣いちゃうかな
まだこのまま遊べるだろうか
ちらちら2人でH君の様子を見ながら話を続けます
なんと気づけば1時間近くもご機嫌で遊んでくれました
その後は授乳をして
まるまる抱っことあやし方の練習。
ママはとても上手に抱っこできていますので、
もう抱っこひもに頼らなくても大丈夫そうですよ
抱っこひもについては賛否ありますが、
大事なことは
抱っこひもは補助具と認識して使用することだと思います。
顔が横を向く、
顎が上がる、
大股開きになるなど、
赤ちゃんには何かしらの負担がかかるのは事実。
でも、身の安全のために使用した方がよい時もある。
なので、
基本はママ抱っこ、
補助の抱っこひもは外出時だけ、
或いは短い時間だけ登場するぐらいで丁度いいのかな。
また、
2~3ヵ月の赤ちゃんは
「縦抱きじゃないと泣きやまなくて・・」ということが多く、
横抱きから縦抱きにかわりやすい時期でもあります。
しかし、まだまだ赤ちゃんの背骨はCカーブなので
Cカーブに合わせたまるまる抱っこが必要。
まるまる抱っこといっても横抱きだけではありません。
ねんねの時、遊びの時に合わせて
角度や向きを変えていきます。
たかが抱っこ されど抱っこ
毎日のお世話でいっぱいやっているからこそ
赤ちゃんの姿勢の発達に大きく関わってくる『抱っこの仕方』。
気持ちのいい抱っこ、
Cカーブを守る抱っこを
なるべく早い時期からしてあげられるといいですね
抱っこで落ち着いた後は
手遊びや体操、ベビーマッサージなどをしました。
H君、とてもいいお顔
声もいっぱい出てきます。
うつぶせもこの通り素晴らしい
しましまぐるぐるの絵本をじ~っと見ていました。
最後はママのオッパイケアのため再びメリーさんのもとへ・・。
手と足と口を動かして
一生懸命にオモチャをつかみます(つかんでるつもり)
あごを引くことができると
肩が下がって手が前に出やすくなります。
ほんの少しのことですが、
メリーさんの位置、高さ、寝床を調整してあげるだけで
体を上手に動かせるようになりますね
全てが終わるのに3時間ほどかかってしまいましたが
ずっとご機嫌でいてくれて(´▽`) ホッ
H君の遊ぶ姿にとっても癒されました
その日の夜、ママからLINE
「あんなに長い間ご機嫌な息子を見るのは初めてで新鮮でした~
まるまる抱っこで安心するようです・・」と。
あたたかいメッセージ、
とっても嬉しかったです
ありがとうございました。
助産院そらいろでは
個別に育児教室を行っています。
毎日が授乳と寝かしつけの繰り返しになってるママ、
手遊びした時の表情、オモチャをつかもうとしている様子、
赤ちゃんの動きをよ~く見てみると楽しいですよ
また、手、足、目、口が動くように育ててあげれば
機嫌よく遊ぶ時間が増えてママも楽。
是非一度お越しくださいね